目次
はじめに(自作キーボードとは)
自作キーボードとは、完成品として市販されている一般的なキーボードとは異なり、自分で組み立てて使うキーボードのことです。
組み立てのレベルは様々で、部品をはめてネジ止めするだけのものから、自分ではんだ付けを行うものまであります。
自作キーボード完成までの流れ
- パーツを購入する
- 組み立て用の道具を用意する
- 組み立て
- 完成!そして…
1. パーツを購入する
自作キーボードは以下のパーツを組み立てて作ります。
- ケース
- PCB
- プレート
- キースイッチ
- スタビライザー
- キーキャップ
- ケーブル
自作キーボードはキットとしていくつかのパーツがセットで売っているものもあります。
キットにもよりますが、
キット + キースイッチ + キーキャップ
で作成することが多いです。
以下の記事も参考に、まずはパーツを揃えましょう。
2. 道具を用意する
自作キーボードの組み立てには道具が必要です。
使用するキットやパーツによって必要な道具は違うので、パーツの説明書・商品ページやビルドガイドを見てリサーチしましょう。
3. 組み立て
パーツと道具が揃ったら、いよいよ組み立てです。
注意点として、キットを購入された方などでビルドガイドがある場合は組み立てを始める前に一通り目を通しておくことをおすすめします。
全体的な流れが分かっていると組み立てがスムーズに進められます。
組み立ての手順
- PCBの動作確認
- スタビライザーの取り付け
- プレートとスイッチの取り付け
- はんだ付け(ホットスワップの場合は不要)
- ケースに固定
- キーキャップの取り付け
- (おまけ)キーマップの追求
4. 完成!そして…
キーキャップの取り付けまで終わったら、自作キーボードの完成です。
初めて自作キーボードに挑戦する方にとっては楽な道のりではありませんが、自分で選んだパーツたちを自らの手で組み上げることで、とても愛着の湧くキーボードを手にすることができます。
そして、自作キーボードの”作成”はここで終わりではありません。
使っていく中で、「このキーはこっちにあった方がいいな」など、試行錯誤しながら理想のキーマップを追求しましょう。
お気に入りの見た目、そしてあなたに最適化されたキーマップが揃うことで、まさしく世界にひとつだけ――あなたのための相棒になるでしょう。